Wii体験会レポート８・エキサイトトラック

今度は比較的マイナー路線のゲームに行こうと「エキサイトトラック」に並びました。
本日最後のソフトになったんですが、一番衝撃を受けたソフトでした！

まずはリモコンを横に両手で持ち、ハンドル操作はリモコンを傾ける事で行います。
アクセルとブレーキは１ボタンと２ボタンに割り振られ、十字ボタンをブースト(一定時間使えるスピードアップ)に使います。

で、先にプレイしている人を見て違和感を感じていました。
「曲がる時に何故そんな強引にブーストをかける？実際に曲がりきれないで何回もクラッシュしてるじゃないか？」と・・・
プレイしてるのは幼い子供ではなく、学習しつつプレイ出来るだろう方々ばかりでした。
よほど曲がり方にクセのある操作感なのか？とも思いました。
そして、私の番。

上記の操作方法を簡単に説明され、いざスタート！
最初の比較的浅い右コーナー！
さて、軽く右へ・・・と思ったら、右へは曲がったけどブーストをかける自機！
次の左コーナーでは、直進のままブースト！
そうです！

長年のクセで、十字ボタンで曲がろうとしてしまうのです！！

前の人達のプレイに感じた違和感が、やっとでわかりました。
コーナー前でブーストをかけてしまっていたんだと！
２０数年、ボタンであれスティックであれ、車を曲げる操作は左手親指の仕事でした。
意識して意識して、ある程度は修正できましたが、２０数年かけて染み付いたクセを数分で修正できるワケもなく、ギコちないまま終わりました。
ゲーム事態は爽快感抜群で、是非欲しい一品です。

「コントローラを傾けて曲がる」という操作が、とんでもなく革命的な事なんだと思い知らされました。
ある意味、最もゲーム熟年者に敵視されるゲーム機なのかもしれません。

Wii体験会議レポートその７(スーパーマリオギャラクシーに並びました)
１１月２５のまとめ

追記
サクッと快感を得られて、頭を使わないゲームは大好きです！
よって、気軽な気持ちでこのゲームに並びました。
あんな衝撃を受けるとは思ってもみなかった・・・

レースゲームで体を傾けてしまう人がいるけど、これからは、あれが正しい遊び方になっていくのかもしれない（笑）
リモコンを横に持った場合、左手親指でＡボタンを押すのは十分に可能だ。
オプションで変えれれば変えたいが、邪道なんて言われる可能性もなくはない・・・

ゲーム内容だが、トラックでハデなパフォーマンスをするとポイント（星）が貰える。
順位によってもポイントが貰え、そのコースでノルマをクリアしなければいけないようだ。
「このコースは１位で５０個もらえるんで、あとはハデな事して稼いで下さい」と言われた。
敵車の破壊が一番ポイントが高そうだったが、うまく着地したり、飛んだり、空中の輪をキレイにくぐったりしても貰えるようだ。
多分、敵車は猛スピードで体当たりすると破壊できるらしい。

コース途中で「！」マークが置いてるんだけど、それを取ると先のコースに変化が起きるようだ。
オイラの場合、海辺ってぽいコースを走ったのだが、なんか先のデコボコしたコースが沈んで浅い浜辺みたくなってしまった。
走りやすくなったのか？という印象だ。

一定時間のブーストだが、右下にメーターがあり、使っていくと青エリアから赤エリアにメーターが動いていく。
水に浸かれば一気に冷める？とかも思ったけど、かなりスピード感があるので、見てる余裕がなかった。
（そもそも、先に書いたハンドル操作の修正で頭は殆ど埋まっていたので・・・）

木にぶつかったりしてクラッシュすると、１ボタンを連打する指示が出る。
メーターも一緒に出てきて、連打で上がっていく。
コース復帰前にメーターを満タンに出来れば、復帰直後にブーストがかかりロケットダッシュできる仕組みらしい。（満タンにするのは簡単だった）
クラッシュはミスであり、ストレスだけど、このロケットダッシュのおかげで逆に爽快感すら得られた。
とにかく、爽快感がテーマのようだ。

処理落ちもなく、スピード感はエフゼロ並かそれ以上だ！
エフゼロ出ないかなぁ・・・と思ってるなら、考えてもいいと思う。
あれに慣れれば、シンプルでもの凄い快感があるに違いない。