インターネットチャンネルにご意見!
どのゲームを何分遊んだか?というのをWiiは自動的に記録する仕組みになっている。その一部を削除するような事は出来ない。
これは、子供がどれだけゲームを遊んだか把握できるようにする事で、親にも敵視されないようにという意味合いもあって組み込まれた機能だ。
同じく、インターネットの履歴も残るようにした方がいいと思う。
というのは、アダルトサイト等の有害サイトも問題なく表示してしまうからだ。
パソコンや携帯電話の普及に伴い、子供が有害サイトにアクセスして様々な事件に巻き込まれたり、不要な知識を得てしまう事は大きな社会問題になっている。
-意味ありげに電気店を歩くレポーター
「その子は、自宅でインターネットにアクセスしたのをきっかけに事件に巻き込まれました。その際、その子がインターネットをするのに使っていたのは、なんと!こちらの家庭用ゲーム機だったのです!」
Wiiが映し出される。
「任天堂が2006年に発売した新型家庭用ゲーム機・Wii。
このゲーム機、インターネットを楽しむ事ができる機能も大きなウリでしたが、有害サイトへアクセスを禁止する機能や、どのサイトにアクセスしたかを知る機能はありませんでした。また、ゲーム機からは無線で自宅の回線を用いてインターネットにアクセスする仕組みの為、携帯電話のように別料金が発生する事も無く、親に隠れて有害サイトを閲覧するには絶好の機会でもありました」
-街の人の声。
「子供が遊ぶゲーム機でそういうサイトを見れるようにするなんてねぇ」
「なんの対策も講じていなかったなんて、ちょっと非常識だねぇ。ちょっと考えればわかる事でしょ」
「え!ウチの子供にも買ってあげたんですよ!恐いわぁ。子供が何してるか不安になっちゃいますねぇ」
-なんかの専門家
「子供が普段、何気なく遊んで馴染んでいるゲーム機ですから、そのゲーム機を通す事によって有害サイトに対する罪の意識や恐怖感が取り除かれてしまうんです。更に、親がゲーム機に触る事はありませんから、子供も安心してしまうワケです。敷居が低くなったので入ってしまい、親にバレる心配がないから続けてしまうという悪循環が発生してしまうんです」
このニュースを受けて、今日の任天堂株には売り注文が殺到した。
強度不足問題や発火の恐れ等、相次ぐ不祥事~~~任天堂叩きが続く。
真面目な話なのに大袈裟に書いてみましたが、こんな事になったらおしまいだ。
またゲームが敵視されてしまう・・・
正式版のリリースを待たずに、これは即組み込むべきだと思う。
便利さには必ず弊害がついてくるものだし、便利さを削らないで完璧な対策なんて無理だろうが、対策を講じていたといないでは違うハズだ。
逆に、親の履歴を子供追ってしまう問題も生じるだろうが、伝言板のように何事もオープンにした方が抑止力になるし、Wiiのコンセプトに合うと思うので。
社長が訊くシリーズの中でも、自分宛ではないメールも読める云々の話も出てるし。
もちろん、まったく対策が施されていないワケでもない。
ペアレンタルコントロールを使って、暗証番号を入力しなければインターネットチャンネルを起動できないようにも出来るが、特定サイトへのアクセス規制や履歴保存機能がないのも事実。
また、「ペアレンタルコントロール」もわかりやすい言葉に変えた方がいいんじゃないだろううか?
意味がわからない親を尻目に、子供側が制限をかけてより安心して悪事を働く事もできるワケで(汗)
まずこんな事は起こるまいが、少しでも可能性があるならってことで・・・
■インターネットチャンネルレポート
■インターネットチャンネルを使ってみて
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