エレビッツ、ロングプレビュー!
いきなりお断りから。
取り込みの関係で、写真は全体的にボヤけ、暗くなっています。
実際のゲームはもっとクッキリと明るいので、誤解のないようお願い致します。
また、画面写真を撮影し、アルバムとして閲覧できる機能があります。その機能を使った写真はワット数や時間が表示されません。実際のゲーム中の写真の取り込みは大変だったので、その機能を使った写真を掲載しています。写真だけ見ると寂しいイメージがあるかもしれませんが、どうかあしからず!
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まずはステージを選ぶ。
ノーマルミッション・・・メインモード。エレビッツを捕まえ、制限時間内にワットを一定値にするのが目的。
スコアアタック・・・・・・そのステージでワットのハイスコアを目指すもの。詳しくは後述。
エターナル・・・・・・・・・制限時間も目標値もなく、のんびりステージを楽しむモード。
チャレンジ・・・・・・・・・特殊な条件で、難しい課題をこなします。
例として、ガラスコップのタワーがあり、一つも壊さずに底にいるエレビッツを捕まえろとか色々。
なお、ノーマル以外のモードは一定の条件をクリアしなければ遊べない。ちなみに、全7ステージではないのでご安心!
こちらはステージ始まって最初の画面。制限時間とノルマのワット数を見てからスタート!
好きな曲を選んでプレイする事ができる!
ゲーム画面。
右上に制限時間と、現在のワット数。制限時間内に、ノルマのワットを貯めるのが基本ルールです。
左下はパワー。パワーが貯まるほど、重い物が持てるようになります。現在はレベル1で、あと半分位でレベル2になる状態。当然、次のステージに持ち越しはできない。
先ほどの都合から、以下の写真にはこの表示がありませんが、実際に常に表示されています。
あと、ある程度ワットをためないと部屋の明かりがつきません、大半の写真は明かりがつく前のものなので、暗い印象があるかもしれませんが、実際はそんなことはありません!
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モノの上で寝ているエレビッツも多いが、大半はモノに隠れている。
引き出しのように中を探すものもあるし、モノをどかすと出てくる場合もある。後者の方が割合は高い。
例えばこのゴミ箱。時々、ブルブルと震える。
ゴミ箱をどかすとエレビッツが出現!捕獲捕獲!
こういうのが基本になる。
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パワーが足りず、まだ持てない物は掴んでも赤く表示される。
コレを持ち上げる為には、電気機器を起動するなどして、パワーエレビッツを集めなければいけない。
ただ、引き出しを開ける事はできた。
中に居眠り中のエレビッツを発見!捕獲捕獲!
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先ほどから「重いモノを持つにはパワーが必要」と書いているが、捕獲するとパワーが上がるパワーエレビッツは電気機器を起動するなどしないと出現しない。
各電器機器は、ある程度ワットを貯めてからでないと起動できないが、どれくらい貯めれば起動できるかはカーソルを合わせると表示される。
貯まったので起動可能に。カーソルを合わせると、ご親切に準備完了を教えてくれる。スイッチの場所は、基本的に一目瞭然!
写真はないが、どこにいても機器の一定値に達すると「○○○送電完了!」と教えてくれる。まだ見ていない機器のお知らせも入るので、「○○○?それなら台所に行けばあるかな!」という風にもなる。
というワケで、テレビのスイッチオン!ワラワラと出てくるパワーエレビッツ達!
捕獲捕獲!
大半の機器は瞬時に起動するが、たまにすぐに起動しない機器もある。
基本的に、起動できる機器はすぐに起動させてしまった方がいい。
ワットが一定値に達しないと動かないのは電気機器だけでなく、たまにドアなども。写真の場合350ワットためればドアを開けられるようになり、行動範囲が広がるというワケ。
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大半の機器はスイッチ一つで起動する。しかし、時々スイッチだけでは起動しない機器もある。
その場合「なにかをする」「なにかを入れる」等と表示される。
例えばコチラ。なにかを入れるらしい。うーん、何を入れるんだろう・・・?
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謎解きは、なにも電気機器だけではない。
例えば、この「何かあるオーラ」が見える人には見えるブロック。
写真ではわからないが、不自然にピタッとハマるのだ。
それぞれの色のブロックを入れて完成!
エレビッツ出現!わーい!捕獲捕獲!
他にも同様の仕掛けが多数存在する。とりあえず、何かが不自然にピタッとはまるモノには必ず何かある。
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話が戻るが、ノルマの他に条件がついている場合がある。こちらは、「モノを15個以上壊すな」という条件付きのステージ。持てるモノは片っ端から投げたり壊すクセが付いていると思うので、それまでの感覚でプレイするとかなり厳しくなってしまう。
モノには壊れるのとそうでないものがあるが、「お皿」や「花瓶」など定番のモノが殆どで見た目でもわかるし、掴んだとき右下に表示される。
コツとしては、掴んだままそっと置くのではなく、地面から少し離れた所で手放してしまった方がいい。掴んだまま置こうとすると余計に割れてしまう。見た目より強度があるので、そこまで神経を使わなくても大丈夫だ。
但し、割れ物の上に割れ物を手放すと、コンボが成立してしまうので厳禁(笑)
こちらは大きな音を立てるな!という条件。モノを勢いよく投げたりしないようにするのが吉!
ただ、この条件付きのステージには必ず一定時間無音状態にしてくれるアイテムがある。効果は比較的長いので、アイテム使用中に一気に暴れるようにすればいい。
ちなみに、このような条件がつくステージは少ない。
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ステージごとに出現するエレビッツの数は決まっている。かなりいるけど・・・
だったら、さっきのハイスコアモードはみんな同じ値になるんでないかい?となるが、エレビッツも見つけたらひたすら捕まえればいいというワケでもない。
見辛くて恐縮だが、捕まえたエレビッツが青い泡で包まれているのがわかるだろうか?
これは、エレビッツに気付かれずに捕まえた状態。このように捕まえると、ワットが多く入る。
一方、こちらに気付き逃げ回ってるのを強引に捕まえたとき。赤い泡で包まれているのがわかるだろうか?このように捕まえると、獲得ワットが少なくなってしまう。
ハイスコアモードでは、最も重要になる要素。
ハイスコアモードならともかく、ノーマルモードの時もこうなら面倒だなぁ・・・と思われた方も多いと思う。だけどご安心。ノーマルミッションであれば、まったくと言っていいほど気にしなくていい。ノルマ達成や高評価を得るには、質よりも数だ。
コツとしては、少し遠距離からの捕獲を心がけること。捕獲ビームの射程距離はほぼ無制限。また、気付かれて慌てられたら、少し離れればすぐに落ち着くので、そこを捕獲すればいい。
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「おまけ」という項目があり、写真はその内の一つ「モノビューア」。ゲーム中で持ったりした事のある、様々なモノを見るコーナー。その数は1,000を超える!
我らがWii!全てのモノにコメントが添えられている。
Wiiは解説のようになっているが、主人公から見た感想や思い出など、可愛いコメントである場合が多い。
視点を変えて眺める事もできる。裏面もしっかり再現されている(笑)
ゲーム中は制限時間の為ゆっくり眺めたりはできないので、息抜きにもいいと思う。
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ステージが始まって間もなくの一枚。整った美しい部屋。
終了間際。木っ端微塵!
残酷かもしれないが、このゲームでは基本(笑)
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まとめ!
発売前、もう少しグラフィックを頑張れなかっただろうか?という意見をチラホラ見た。だが、プレイすると、その意味がわかると思う。掴めないモノが無い程にモノが掴める!パワーレベルが上がると「20kg!」と、持てる重さが表示される。後半のステージになると平気で「100t」とか・・・どんなのを投げ飛ばしながらゲームを進めるかはご想像におまかせ。各ミッションの後半で大半のモノが持てるようになって、片っ端からモノを投げると処理落ちしてしまうのが唯一残念な点だろうか。
隠し要素や高評価により獲得できるご褒美もかなりの数だ。しかも、ある程度ヒントや具体的な目標が提示され、やる気を起こさせてくれる。N64の『ゴールデンアイ』を思い出してしまった。
発売前は、様子見の為とりあえず子供向けに作ったゲームという気持ちがあったのは事実だけど、絶対にそんなことはない!コアゲーマーにも十分対応している。練り込まれた高難易度のチャレンジモードは、殆どが短時間一発勝負的なもので、何度でもチャレンジする気になれる。ご褒美が待っているのだから特に。
難易度調整も絶妙だ。ステージをクリアするだけなら結構簡単。高評価を得る為に頑張るのもいい。だけど、操作に慣れる度、コツを掴む度、自然と結果が出てきてしまう。
随所に挿入されるムービーは、暖かいタッチの絵本のように展開する(ちなみに、フルボイス)。ゲームに限らず、子供を主役にした物語が大好きなのもあり、この絵がまたツボにハマッてしまった。本当に大好きな絵柄だ。ちなみに、一回観たムービーは、「おまけモード」で何回も鑑賞可能。
正直、買ってしばらくは「楽しいんだけど・・・」という感じだった。数日、プレイをしなかった。だが、慣れていくと、全てが化けてきた。膨大な数の謎解きと仕掛け、自らの手で触って持ち上げて仕掛けを楽しむ感覚はまさにWiiならでは!他機種では絶対に無理と言える!
ゲームシステムはシンプルで、内容も単純作業と言えば単純作業。だが、膨大な数の仕掛けと隠し要素、自分の手で動かす感覚、身近なモノばかりが登場する世界観、どんどん上手になっていくのがわかる感覚がそれを打ち消してしまう。
好き嫌いが出るゲームであることは否定しないけど、好きな方はとことん好きになれるハズ!
また、この記事と公式プロモーションを観ると、より感覚がわかるかなぁと(このプロモーションは、外国版か開発途中のもののようです)。
迷っている方に、このプレビューが参考になれば幸いです。
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