任天堂、モノリスソフトを買収へ
GC『バテンカイトス』『バテンカイトスⅡ』、PS2『ゼノサーガ』『ナムコ×カプコン』等の開発で知られるモノリスソフトを任天堂が買収することになったようです。
同社は元スクウェアで『ゼノギアス』を手がけた杉浦博英氏や高橋哲哉氏などが退職してナムコ(現:バンダイナムコゲームス)の出資を受けて立ち上げた会社。退職の理由として、『ゼノギアス』の続編製作の有無などの経営方針違いがあった為と言われている。
大作RPGを得意としているメーカーで、大変失礼ながら『バテンカイトス』に対して「よくGCにここまでお金をかけてくれた・・・」なんて思っていたり。スタッフも実に豪華。PS2『ゼノサーガ』も遊んだが、とにかく大作なのだ。大作っぽい空気というか雰囲気ってあるじゃないですか?(笑)とにかく大作なんだ。
買収といっても、任天堂が株式の80%を保有し、バンダイナムコゲームスも16%を保有し協力関係は続く。任天堂の半セカンドパーティになるイメージでだろうか?N64時代の任天堂とスクウェアの険悪ムードを思えば、経緯はともかく、ブラウニーブラウンといいスクウェアの脱退組が任天堂に来るというのも感慨深いもんです。
任天堂サイドにとにかく少ないシリアスRPGを得意とするメーカーだけに、期待がかかるし大歓迎!とりあえず、自然災害に立ち向かうアクションアドベンチャー(?)『ディザスター』をWiiで開発中。
余談だが、社員は110人ということで、スマブラXを製作しているのは50人くらい(確か)の会社ということだったので、モノリスソフトではなさそうだ。
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