« スクリーンが2枚で楽しさ3倍!ゲーム&ウォッチのCM | トップページ | Wii、『オプーナ』発売日決定! »

2007年6月28日 (木)

Wii、新作DLサービス「WiiWare」発表

 米国任天堂は、バーチャルコンソールのような旧作の配信ではなく、Wii用の新作を配信する「WiiWare」というサービスを発表しました。具体的には、Wii用に作られた新作をバーチャルコンソールのようにWiiポイントを使って購入するサービスで、2008年開始予定。
 小規模なチームでも開発が可能であり、価格設定も自由で任天堂側はバグや互換性確認のみを行い幅広く開放する方針らしい。

 サービスの詳細はわからないが、バーチャルコンソール同様にインターネット接続が必須になるだろう。Wii自体の勢いはあるものの、現在のインターネット接続率40%では狭い市場になってしまうかもしれないので、接続率アップへの努力を続けなければいけない。
 近く日本でも発表があるだろうけど、もう少し馴染みやすい名前は変えてくるのではないだろうか?そもそも、バーチャルコンソールと分ける必要があるか?とも思うのだけど。
 
 Wiiは512Mのフラッシュメモリしかないので容量制限は結構キツイと思われるが、裏を返せばWiiの特徴を活かしたアイディア勝負になり、良作が登場しやすい市場になるかもしれない。同様のサービスは既に他機種で始まっており、WiiでやるからにはWiiの特徴を活かしてくると思うので期待がかかる。

 ただ、ちょっと動きが遅いような気がしないでもない。今発表しただけであって既に動いていたのだとしても、来年からではちょっとどうだろ?前述通り、既に他機種では始まっており一定の成果を上げている。
 まぁ、発売当時からやるとは言っていたし、「勝っているハード」のみ有効の「後出しジャンケン」とも言えるだろうか。とにかく、楽しみだ。

|

« スクリーンが2枚で楽しさ3倍!ゲーム&ウォッチのCM | トップページ | Wii、『オプーナ』発売日決定! »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Wii、新作DLサービス「WiiWare」発表:

« スクリーンが2枚で楽しさ3倍!ゲーム&ウォッチのCM | トップページ | Wii、『オプーナ』発売日決定! »