やはりゲーム大賞はマニア向け?
ボヤキを一つ。
日本ゲーム大賞2007の記事を読みまわっていると、電撃オンラインの記事で目が止まった。
『ブルードラゴン』が優秀賞を受賞し、ミストウォーカーの坂口博信氏が登壇。トロフィーを授与したのがスクウェア・エニックスの和田社長だったこともあり、お互いに思わずニヤリとする一幕も。というものだ。
わかる人にはすぐわかる話で微笑ましい一コマである。だが、こんな書き方では一般層には意味不明だ。細かい経緯や解説を書けとまで言わないが、これでは業界事情までわかってる人でないと突き放された気分になるだろう。無論、こういうサイトまで足を運ぶのだから「その道」の人であるのを前提に書いているのはわかるのだけど、簡単な注釈程度ならあってもよいと思ったり・・・
一応ココでは書いておこう。坂口博信氏は元スクウェア(現:スクウェアエニックス)のゲームクリエイターであり、同社看板シリーズのファイナルファンタジーの生みの親である。同社代表取締役副社長に就任したが2001年に退職し、その後ミストウォーカーという会社を立ち上げ、X-BOX360で『ブルードラゴン』の製作を指揮した人物です。
つまり、元同僚(?)が「受賞者」と「授与者」として再会した一コマだったのである。
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・その電撃オンラインの記事(一番下です)
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