レイトン教授シリーズから微妙なお願いが出てます
DSで11月29日に発売された『レイトン教授と悪魔の箱』ですが、その公式サイトにお願いが掲載中です。要は、
「レイトン教授の楽しさは頑張って謎を解くことです。だから、攻略サイトを開設して答えを載せるとかはやめてくれ~」というもの。
謎で悩むのが楽しいんだ、それをクリアしたときの嬉しさが良いというのは、まったくその通り。
ただ、だからといって答えを掲載するのはやめてくれというのもどうかなと。攻略サイトは山ほどある。例えばRPGの敵の弱点を掲載するとか、アクションゲームのコツを掲載するのと何が違うの?という話。まぁ、推理小説の犯人やトリックを掲載するみたいなものなので、言ってる事もわかるんだけど、この線引きを考えだすとなかなか難しい・・・すると、お金を払う攻略本はいいの?みたいな突っ込みもしたくなってきたり。
問題があるとすれば、答えを見ようとする側じゃないかなと思うのよね。謎解きを楽しむ為に買ったのに答えを見ちゃうのは勿体ないとは思うけど、どうしてもわからなくて調べることだってある。友達に答えを聞くことだってあるだろう。この「友達に訊く」のと同じ感覚で「ネットに訊く」みたいな。
このお願いに関しては、ちょっと悩んでしまった。まだ悩んでいるんだけど・・・
今のところ、オイラの考えは「攻略サイトを作るのであれば、謎解きを詳細に分け、その部分だけピンポイントで表示するように配慮する」とかがいいのかなと思う。レイトン教授と悪魔の箱 特典付き>
メーカー:レベルファイブ
発売日:2007/11/29
機 種:ニンテンドーDS
■情報元(いつもお世話になっております)
・レイトン教授からのお願い。(ゲーム&情報ブログ(SF & NF)さん)
■関連記事(当ブログ内)
・DS『レイトン教授と悪魔の箱』に『レイトン教授とロンドンの休日』と『イナズマイレブン・体験版』を収録
■関連リンク
・『レイトン教授シリーズ』公式サイト
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コメント
ユーザーがどういう風に楽しむかは、
ユーザーの自由じゃないかなと思ってしまいますがねー
ウチの場合レイトンは家族みんなで考えてそれでも無理な時攻略サイト見てたので。
正直レイトンってヒント3個貰っても解けない問題もあるので
なんだかなぁ・・・と感じます。
投稿: sorc | 2007年11月30日 (金) 00:20
レイトンは持ってるんですが、ヒントの回数に制限があるために結局コンプリートできませんでした。たしかに答えを見てしまうと面白みは全くないわけですが、ヒント集くらいなら公式サイトにでものっけて欲しいとは思います。
投稿: tapioka | 2007年11月30日 (金) 19:16
著作権を厳密に考えると、いわゆる攻略サイトは
アウトになる場合が多いらしいです。
(商品の内容を細かく公開してしまうため)
ネタバレされたくないとか、重要な情報を
簡単に手に入れられる現状など、メーカー側の
気持ちもわかりますが、なかなか難しい問題ですね。
投稿: 斎太郎 | 2007年11月30日 (金) 22:22
>sorcさん
お金出して買った客に遊び方を指示するとは何事?という気もするけど、まぁ、言いたいこともわかるんですけどね。
その先も楽しみたいから、ココだけは教えてくれ・・・という人も沢山いるのですから、そんな人に配慮した攻略サイトだけなら、こういうお願いも出なかったのかもしれないですね。
>tapiokaさん
そうですね。レイアウトに配慮したうえで、ヒントくらいは公式サイトに載せてもいいのかもしれないですね。
中には故意にネタバレするような悪意あるサイトやコメントもありますから、それこそ公式サイトでサポートするのもアリだと思います。
>斎太郎さん
攻略が著作権に触れるとは知りませんでした。毎回、勉強させてもらっております・・・
作ってる側も悪気が無いのが多く、「このゲームが大好きだから作ったのに消せと言うのですね?」という人も少なからずいそうです。
まだまだ考えてみたいと思います。難しいです・・・
投稿: ヨッシー | 2007年12月 1日 (土) 09:26