X-BOX360に隠し玉あり?
外国では売れてるのに、日本では話にならない状況が続いているX-BOX360ですが、MSゲーム事業マーケティング部門の責任者ジェフ・ベル氏のインタビューの話。
「近く発売される人気作家のゲーム投入により日本での販売台数を押し上げる自信がある」
さて誰でしょう?よっぽどの人でないと今の状況を打破するのは無理だと思う。FFを作ってきた最強コンビを前面に出した『ブルードラゴン』は一定の成果を出したものの、やはり一時的な加速をもたらしただけで逆転ムードなどまったく出せなかった。最近の『ロストオデッセイ』も同じで、既に大幅値引きすら見かける。『トラスティベル』も実に日本向けだったが、やはり劇的な力は出せずPS3に行ってしまった・・・
氏はこれまでは自動車メーカーのクライスラーのマーケティングをしていた人物。「100市場で20車種、いくつものバリエーションを扱ってきたわたしの過去の視点からすると、(ゲーム機の)3種類が途方もなく複雑だとは思わない」とも語っている。
確かに数だけで言えば単純な市場だろうけど、車市場のようにシェア20%とかで大手とかって市場でもないのよね。
ところで、そもそも有名作家を前面に出す時点でどうだろと思う。一般層に「○○○が作ったゲーム!」というのはあまり効かない。キャラクターデザインは結構効くだろうが、『ブルードラゴン』はドラクエシリーズを手がけてきた鳥山明氏によるものだし、それ以上の結果を出せそうな作家って誰でしょ?まぁ、ゲーマー層を取り込む自信があるぜ!というなら正解だろうけど、そもそも作家ってゲームクリエイターの事なんだろうか?はたまた、有名小説家がシナリオを書いたとかいう事だろうか?
赤川次郎氏のアドベンチャーとかなら、ちょっとグラついてしまうヨッシーでした。
トラスティベル ショパンの夢
中古だと1600円位で売ってる様子
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