『カドゥケウス ニューブラット』が問題にならないか不安・・・
日本でのセールスは振るわなかったものの、購入者から絶賛の声が相次いだWii『カドゥケウス 二つの超執刀』の続編で、1月17日に発売される『カドゥケウス ニューブラット』の公式サイトが更新され、あるエピソードの動画が掲載されました。
どうやら、基本的にフルボイスのようです。主役の声渋すぎ・・・ポッ♪
公開された動画は3種類で、エピソード1と2(物語パート)、そして一つの手術を最初から最後まで見せています。しかも、公式にダウンロードできる仕様なのでゆっくり見れます。
で、公開されたエピソードの内容は、「手術を生中継する人気番組が、主人公達の属する機関(カドゥケウス)をバカにしたので、番組に出演して技術を見せ付けてくる」というもの。
・動画その1(エピソード前半。テレビ番組にバカにされちゃう)
・動画その2(エピソード後半。その番組に出演、見てろよ~!な展開)
・動画その3(実況されながら手術。どんなゲームかを見るのにも最高。これだけでも見て欲しい)
エピソードの中で「なんて下品な番組なんだ!」という会話があるが、まさにそう思う。もちろんゲーム内のテレビ番組に文句など言うつもりはないが、これが現実に行われている手術を模したゲームなら話は別かなぁと。まして、手術中に司会者が笑顔で「おー!トラブルかぁ!」とか「どうしたカドゥケウス!」とか言ったりする。「いよいよ始まった命を救うミラクルアクション」「いかに我々を(手術で)魅了してくれるのか!」というセリフもあるし、「同じ症状の患者を2名並べて同時にオペを開始すれば、テクニックの差は歴然だ」「それは名案だ!」なんて会話もある。
開発者のブログには、海外でも発売するタイトルなので、人種差別を思わせる表現・内容・設定が無いように徹底的に配慮した旨が書かれている。「人の命を弄んでいると思える演出」「医療を侮辱している」とか言われないか不安になったり。これが徹底的に配慮したと言えるのかなぁと思ったりした。考えすぎなんだろうけど。
ちなみに、そのテレビ番組専属の(?)の医師が「ボクなら、執刀時間は彼ら(主人公達)の4分の3」と挑発する場面がある。腕にそれなりの自信があるオイラも挑発したい気分になってみたり。とにかくハマッた作品なのだ。文句みたいな事を書いたけど、楽しみで仕方ない。今度は、日本でも売れて欲しいなぁ。カドゥケウスZ 二つの超執刀
メーカー:アトラス
発売日:2006/12/2
機 種:Wiiカドゥケウス ニューブラッド
メーカー:アトラス
発売日:2008/1/17
機 種:Wii
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・『カドゥケウス NEW BLOOD』公式サイト
└・『カドゥケウスZ 二つの超執刀』公式サイト
・開発者によるブログ
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