東芝、HD-DVD事業から撤退へ。青森県も涙目
次世代DVD規格でブルーレイと争っていた、HD-DVD陣営の東芝は、ついに同事業から撤退する方向で調整に入ったと発表しました。再生機等の販売は続けるものの、開発・生産は中止する。要は、在庫が無くなるまでの命となった。当事業の損失は数百億円にのぼる。
特別HD-DVDを応援していたワケじゃないけど、もう少し頑張って欲しかったなぁ。やはり、競争が激しい方が価格合戦も激しいし。まぁ、買おうと悩んでる人にとっては迷惑な状況だけど、様子見組にとっては面白いワケで。
それにしても、HD-DVDを買った人はマジで金返せって気分でしょうね。今ある映画しか観れないってことだし。急いで売りに行った人も多いのではないでしょうか?
ちなみに、これはゲーム業界にどう影響が出るでしょうか?少なからずPS3には良い話と言えるでしょう。PS3にとって良い話なんだから、任天堂にとってはイヤな話なんだろうか?あと、米国でX-BOX360HD-DVDプレイヤーの投売りを始めてたけど、撤退がわかって投売りしたのかな?それとも、マイクロソフトに見放されたから撤退したのかな?
ちなみに、「青森県内の工場で進めている生産を停止」とデカデカと放送されてました。青森県も涙目・・・また不景気様がいらっしゃいますか、そうですか。もはや、国内の中国みたいな扱いなのよね。放射線廃棄物の捨て場もあるし、いい話無いねぇ。
■関連記事
・HD-DVD搭載360投売り開始。米国の話
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント