巨匠・赤川次郎氏がゲームインタビューに登場!
マーベラスエンターテイメントから、DSで『赤川次郎ミステリー 夜想曲-本に招かれた殺人-』が2月28日に発売予定ですが、公式ページにて、なんと原作・監修を務めた赤川次郎氏と本ゲームプロデューサーとのインタビュー連載が始まりました!マジで赤川次郎氏本人登場!
赤川氏が大好きなオイラは興奮気味・・・
ゲームは選択肢を選びながら物語を進める、いわゆるサウンドノベル。
インタビューの中で赤川氏は、
●「最初はお断りしたが、凄く長い手紙を貰って、好きだからやりたいという気持ちが強く伝わってきた」
●「テレビや映画と違って、人任せでなく自分で進むのがいい」
●「具体的な絵があるから、物語に入りやすい」
などと言葉少なめに語っています。もともと地味で静かな方らしいですから。
紹介するまでもない程に有名だけど、一応書いてみる。
間違いなく日本で1位2位を争う有名+人気小説家。1976年『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞。その後『三毛猫ホームズの推理』シリーズが大ベストセラーとなり、『上役のいない月曜日』が直木賞候補にもなった。他、『セーラー服と機関銃』『ふたり』など著書多数。
難しい表現や文章を一切使わない事で知られ、本当に誰でも読める推理小説やホラー・恋愛小説は男女を問わず幅広い年齢層から支持されている。反面、幼稚だと蔑む人も非常に多い。
ちなみに、何かの陰謀かってくらいにオイラの周りにはアンチ赤川次郎が多くて困る。父親・弟・祖父・祖母・上司、まさに四面楚歌。アダルティーな本を読むくらいの気持ちでコソコソしなければいけない。
とある出来事により、国語が本当に大嫌いだったオイラ。夏休み・冬休みの宿題で一番イヤなのは読書感想文。マジで本読みたくなかったから、テキトーに物語をでっち上げて提出したのはナイショで。高校で氏の小説に出会わなければ、マジで小説なんて一冊も読んだことありませんな人だったろう・・・
「最近の若者は本を読まないからイカン!」とかよく聞くけど、読みたいと思わせる本が無いのがいけないんじゃないかと思うオイラでした。売れてるのは売れてると思うけど。赤川次郎ミステリー 夜想曲-本に招かれた殺人-
メーカー:マーベラスエンターテイメント
発売日:2008/02/28
機 種:ニンテンドーDS
■関連リンク
・『赤川次郎ミステリー 夜想曲-本に招かれた殺人-』公式サイト
└・対談その1
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コメント
俺も赤川次郎氏の作品、好きです。
・・・といっても「回想電車」しか読んだ事無いんですがね。
投稿: hatimaki73 | 2008年2月 5日 (火) 20:56
私も好きです。
三毛猫ホームズシリーズとか角川文庫物は結構読みました。
コバルト文庫で出てた吸血鬼少女物も好きでした。
青春物からミステリー、ホラーまでと幅広いですよね。いろんな人を楽しませられるのはすごいことだと思います。
投稿: エレガ | 2008年2月 6日 (水) 22:30
>hatimaki73さん
数年前、入院してたときは一日2冊位のペースで読んでました(笑)最近は時間が無くてなかなかどうしてです。
長いこと読んでなくて忘れてるので、部屋にあるのを再び(笑)
>エレガさん
高校時代に知って、しばらくは読みふけってました。ロクに本を読んでこなかったのもあって、本当に全てが新鮮でしたね。他の本も読んでみましたが、ダメではなかったけど結局戻ってしまってました。
どうすれば、あんなに次々と沢山の人を楽しませる物語を書けるんですかねぇ、ホント・・・
投稿: ヨッシー(追記) | 2008年2月 7日 (木) 12:57