テクモ社員、今度は残業不払いで訴える
ゲームソフト会社「テクモ」社員2人が、違法に導入された裁量労働制で残業代をカットされたとして、計約830万円の支払いを求める訴えを東京地裁に起こした。
訴状よると、月100時間を超える時間外労働が恒常化していたが、同社は1日の残業時間を1時間とみなす裁量労働制を4年前に導入。これ以上は支払われなかったという。
導入には労使協定が必要だが、会社側が指名した経理部社員を従業員代表者として労働基準監督署に届け出ており、小沢委員長は「民主的に選ばれた代表者といえず労働基準法違反だ」としている。
※時事通信の記事より抜粋
先日、同社看板クリエイターである板垣伴信氏が「成功報酬を払わない!」その他諸々で退社したが、これに続けとばかりの勢いですね。テクモは揺れております。
赤字の部分が特にマズイ。多分、訴えた側が基本的に勝つじゃろう。ま、キチンとやってる会社など殆どあるまいがね。
ちなみに、こういう業種の残業時間は法的には200時間とかでも問題無いんだよ。(過労死云々の方面で勧告は食らうだろうけど)
ちなみに、某役所に夕方5時過ぎに行ったとき、「今日は定時退社日です・・・云々」と放送が流れた瞬間、職員が一斉に片付けを始めたのには圧巻だったね。
■関連記事
・テクモ、板垣伴信氏と全面対決へ!
・テクモを代表するクリエイター、同社を訴える+退職する
■関連リンク
ウィキペディア-裁量労働制-
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント