『マリオRPG』ついに配信決定!6月のバーチャルコンソールタイトル公開
6月に配信されるバーチャルコンソールタイトルが公開されました。
日に日に公開されるタイミングが遅くなってる気もしますが、まぁいいんでしょう。
●ファミコン
・『バイオミラクル ぼくってウパ』 KONAMI 500ポイント
・『トランスフォーマー コンボイの謎』 タカラトミー 500ポイント
・『熱血高校ドッジボール部』 アークシステムワークス 500ポイント
・『ヨッシーのクッキー』 任天堂 500ポイント
●スーパーファミコン
・『スーパーマリオRPG』 任天堂 900ポイント
●NINTENDO64
なし
●マスターシステム
・『阿修羅』 セガ 500ポイント
●メガドライブ
・『ファンタシースター 千年紀の終わりに』 セガ 700ポイント
●PCエンジン
・『パワーテニス』 ハドソン 600ポイント
・『ウインズ・オブ・サンダー』 ハドソン 800ポイント
・『パラノイア』 naxat soft 600ポイント
・『ブレイジングレーザーズ』 ハドソン 600ポイント
●NEOGEO
・『キング・オブ・ザ・モンスターズ』 D4エンタープライズ 900ポイント
・『ニンジャコマンドー』 D4エンタープライズ 900ポイント
・『龍虎の拳2』 D4エンタープライズ 900ポイント
やっぱり今月の目玉はコレでしょうなぁ!
SFC後期に発売された任天堂とスクウェアの合作アクションRPG。
任天堂とスクウェアの組み合わせはとにかく異色だった。まったく方向性が違うと言っても良い会社がタッグを組む、あのマリオに本格的なストーリーが与えられる。しかも、あのファイナルファンタジーのスクウェアがそれを担当する。それだけで話題を呼ぶには十分だった(実際にどっちがどの辺を担当したかは基本的に不明)
まぁ、当時はインターネットもそんなに普及していないので、ネット上で話題とかはわからないが。
いわゆる「喋らない主人公」で、マリオが直接語る場面は無いものの、クッパが語り、ピーチが語り、キノピオが語り・・・以後のマリオシリーズ主要キャラの性格や言葉遣いが本作で決まったと言え、「任天堂×スクウェアのタッグ」より、こっちの方が歴史的と言える一品かも。ちりばめられている遊び心と隠し要素とギャグは秀逸。
ちなみに、この少し後に任天堂とスクウェアは例の冷戦に入る・・・
「N64でマリオRPGを作るスタッフ募集」と大々的に広告を出していたけど、スクウェアへの宣戦布告というか反撃というか、そんな空気が漂っているよね、みたいな意見は多く飛び交った。
なにはともあれ、特殊チップを使ってたとか合作ということもあって大人の都合をクリアするのが大変だろうと思われていたので、配信されるということでめでたい話です。
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コメント
『スーパーマリオRPG』は、私がこれまで遊んだ
ゲームの中でも5指に入る神ゲーだと思っています。
そのゲームが「セーブデータ消失の心配のない」
「新品」で手に入るのなら標準よりちょっと高い
900ポイントなど惜しくはないです。
(本体の容量は危ないのですが……)
未だにすべての要素を堪能していないので、今回こそは
未入手のアイテムなどを探し当てたいですね。
配信決定がもう少し早ければ『スマブラX』にジーノ達が
参戦出来ていたのかも……と思いますが、これは仕方がない。
投稿: victor | 2008年6月 2日 (月) 22:05
>victorさん
CM通り、「初心者歓迎+上級者上等」を完璧に達成していましたよね。
同じく、セーブデータが消えないだけで900円の価値はあると思います。それだけ素晴らしい作品でした。もっと高くても意見は変わりません。
アクション要素もキチンと作ってたし、Wiiリモコンに向いてそうだし、スクウェアとの仲も一応は回復したし、続編要望も強いのだし・・・ねぇ。
投稿: ヨッシー | 2008年6月 3日 (火) 22:27