プレビュー:ナナシ ノ ゲエム
■音が凄すぎる
説明書にも書いてるし、ゲームを始める際も「ヘッドホンorイヤホンをしてね」と言われる。
本作の音は本当に立体的だ。音源の方向、距離、前後すらわかる。使い古された言い回しだが、主観視点と相まって、自分がそこに居るような凄まじい臨場感は最高の恐怖を体感させてくれる。
とにかくヘッドホンorイヤホンは必須。そして静かな所でプレイすること。そうすれば、まさに主人公になった気持ちで遊べる。
■グロい路線ではない恐怖と演出
CEROでC(15歳以上対象)となっているけど、激しく血が飛び散る等のグロい表現は無い。ただ、突然「バーンッ!」的なビックリはある。
その先に恐ろしいものが待っているのはわかっているけど進んでしまう恐怖。これに尽きる。道は基本的に一本道で、3D迷路を彷徨う類ではなく、物語や演出に集中できる。音の素晴らしさと相まって、まさに主人公になりきって物語を堪能できる。
とにかく本作の醍醐味は凄まじい臨場感なんだと思う。主人公になりきってしまう。
当然、特別グラフィックが凄いワケではない(DSでは最高クラスだが)。だが、主人公になりきる事で、ありきたりな演出にも凄まじい恐怖を感じてしまう。
これは本作の公式醍醐味(?)だが、随所で配信されてくるゲエム(ファミコン風のグラフィックで展開)とのマッチが絶妙。配信されてくるゲエムの出来事が現実世界(主観視点)とリンクする。ゲエムで恐怖予告(?)があると、良い意味でゲッソリする。
■イマイチ+疲れる操作性。
主観視点時(基本的にメイン)の移動は、理論上は直感的でシンプルだけど、なかなか思ったように動かせない。主観視点時はDSを縦持ちしてタッチペッンと十字キーで操作することになる。素早く動くには同時に操作する事になるのだが、長く続くと手が疲れる。また、微調整には結構な慣れが必要だ(微調整を強いられる場面はあまり無いが)
また、調べたり扉を開けるときには対象物をタッチペンでダブルクリックするのだが、ダブルクリックの対象物であるのか、そもそもダブルクリックが届いているのかわからない場面が多い。これは何かしら工夫が欲しかった。
■イマイチな操作性。だけど・・・
修羅場時、快適に動かせない操作性は多少のストレスになるかもしれないけど、それ以上に「絶対に失敗してはならない!」「急がなきゃ!」という緊張感を与えてくれるのも事実。それに、アクション要素は無いに等しいので、さほどネックにはならないハズだ。
■まとめ
繰り返すが、「DSのグラフィックと音で何が恐怖体験だwwww」と思われているのなら、絶対に考えを改めさせられる一品であることは保証する。
それは、DSの中で最高クラスという意味ではなく、数々のホラーゲームの中でもトップクラスの恐怖を体験できる保証。そして、将来ホラーゲームを語るとき、本作が引き合いに出されるようになるだろう事も保証したい。
最後に、これも繰り返しだが、安物であってもイヤホンorヘッドホンは必須。そして、出来るだけ静かな所で。あと、主人公の名前は自分の名前でどうぞ(男女が選べます)
ナナシノゲエム
メーカー:スクウェアエニックス
発売日:2008/07/03
機 種:ニンテンドーDS
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■関連リンク
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コメント
「ナナシ」は怖いですよね。
クリアまでの時間は長くはかからないので、
エンディングまでプレイする価値はあります。
ある場面で、自分の名前を呼んでくれる
(声に出して呼ぶ)らしいのですが、
そんなことにはかまわず逃げちゃいましたw
投稿: 斎太郎 | 2008年7月 9日 (水) 00:26
>斎太郎さん
本当に怖いですよね(汗)
あまりに怖いので、せめて昼にやりたいと思います
投稿: ヨッシー | 2008年7月 9日 (水) 22:33