またまたWiiが訴えられる
米国オハイオ州にあるMotivaという企業が、ベースステーションと通信しながらプレイヤーの動きを感知するデバイスについてWiiが特許を侵害していると訴えたそうです。つまりはWiiリモコンとかのことでしょうね。
代理人である法律事務所は「他人の技術を許可なしに使用するのは泥棒です」と声明を発表したとか。こうもシンプルな声明も珍しいかも。
何度も言うけど、これは任天堂に限った話ではなく、似たような事でソニーもマイクロソフトも苦労してます。
ゲーム機が訴えられたというネタも珍しくなくなってきて「またか」という気分なんですが、ゲームメーカーが勝っているのかこっそり和解しているのか知らないけど、《その後》の報道は殆どされない。
そんな飽きてきた話題でも、最近インパクトがあったのが「Wiiの米国輸入を止めろ裁判」と、裁判じゃないけど「シャープと日立のDS部品の価格に関する不正」なんてのがあったが、結局その後どうなったの?
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■情報元
・iNSIDEさんの記事
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コメント
また「特許侵害」ですか…欝陶しい…。
途中経過とか気になりますよね。前の「輸入停止要求」の裁判、あれ今どうなっているんでしょうか?新作ソフト群よりもそっちが気になってしまいます。うまく捩伏せていればいいけど…。
投稿: 土星産の卵 | 2008年11月13日 (木) 00:11
ゲームメーカー周辺のこういった訴訟は前から疑問に思っていたのですが、どうやらこれは訴訟を起こした側のベンチャー企業がハードメーカーの先回りをして類似した特許を数百という単位で先に取得していたことが原因だそうですね。つまり最初から訴訟目的で特許を取っていると。どうしても裁判と聞くとハードメーカー側にも罪がありそうな感じがしますがそうではないとしって少し安心しました。
投稿: tapioka | 2008年11月13日 (木) 21:14
>土星産の卵さん
自分も鬱陶しいと思ってます。だったら記事にするなよって話ですが、テレビで言うところ「視聴率」がまだ高めなので。たぶん。
自分で書いてても、どれがどれだったか覚えてないし(汗)
>tapiokaさん
何かワケがあるのは当然として、そこそこの確率で勝てるからだろうなと思ってたんですが、そういうことでしたか。
まぁ、これはゲーム業界に限った話ではないかもしれませんがね。
任天堂に限らず、これは業界全体が勝てばいいなぁと。向こうの法律では、確か負けた側の損害は大きいと思ったので。たぶん。
投稿: ヨッシー | 2008年11月13日 (木) 23:26