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2009年5月20日 (水)

日記:新型プリウスのホームページが見苦しい

 使い道がわからないまま始まるという、個人的には「世界の恥クラスの迷走じゃないか?」と思ってるエコポイントで電気屋が盛り上がったり、本田技研のインサイトがハイブリット車初の月別売上ランキング1位に輝いたりと、エコに関わる商品はそこそこ景気がいいかもしれない今日この頃。

 そんなインサイトは、トヨタが誇るハイブリット車・プリウスに対抗するように発売された。プリウスより低価格である事と、エコドライブ評価が表示されたりする遊び心がウリ。インパネも未来的で実にカッコイイ。インサイトが先に発売し、追撃するようにプリウスが発売。挑戦者が先陣を切り、王者が追撃って感じ。

 というワケで、新型プリウスのHPを眺めていた。やはりメカニズム紹介ページは最も注目がいくところ。
 で、そのページには「プリウスはこういう仕掛けです。他社のハイブリットはこういう仕掛けです」という比較ページが登場する。すると「プリウスはこういう仕掛けだから凄く良いんです。他社のはこういう仕掛けだからダメなんです、こういう事が出来ないんです」という誹謗するような表現が多々登場する。

 明らかにライバル関係にあるのはわかるが、こういう書き方はどうかと思う。見苦しい。
 ちなみに、燃費はプリウスの方が上だが、価格はインサイトの方が安い。価格は性能だ。プリウスが全てにおいて優れているワケではない。

 
ちなみに、我が市は豪雪地帯なので「4駆は無い?話になんねぇよ」と言われセールスマンは苦労しておるようです(どっちの車も前輪駆動しかない+我が市を走る車の4駆率は90%以上)

■関連リンク
 
新型インサイト紹介ページ
 ・新型プリウス紹介ページ
  └・他社ハイブリットシステムとの比較ページ

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コメント

・・・・もうちょっと、勉強して!

トヨタのHP(プリウス)には、誹謗するような表現なんて、どこもないよ!
システムや構造の違いを事実として、きちんと表現しているだけ。
特に根本システムの違いは、名前はハイブリッドでも
雲泥の差。専門家もこれはだれもが認めている重要点。
すべて、根拠あることの差別化説明は、むしろ好感を受ける。

トヨタ他車やホンダのカタログは主観表現がとても多く、むしろ怪しい。

誹謗というのは・・・貴方の下記の表現!
>価格はインサイトの方が安い。価格は性能だ。プリウ スが全てにおいて優れているワケではない。

価格については、ほぼ同カテゴリー内での場合、同装備、同パフォーマンスでの「高低を比較すること」が機械ものの常識。
189万のインサイトを205万のプリウスと同じ装備と(VSC等など付けたと)仮定したら、205万以上になってしまう。しかもエンジンパワーも乏しい。
これは、同カテゴリー内の価格高低比較で、インサイトの方がプリウスより客観的に価格が高いことを意味している。
科学的根拠なく、その逆を言った貴方の発言は、それこそ「誹謗」ですよ!

私は長くスバル&日産ファンでしたが、20型以来、プリウスには脱帽。
インサイトに試乗したが、車格の割には、少し割高な中途半端ガソリン車のイメージ・・・簡易ハイブリッドだから仕方ないか。・・・これも誹謗かな(笑)。

投稿: ちょっとオジサン | 2009年5月20日 (水) 23:14

これを誹謗ととるのはちょっとひねくれすぎではないでしょうか。

投稿: K | 2009年5月21日 (木) 02:07

はじめまして。
ホンダ党で反トヨタある私は筆者の意見も理解できます。
筆者がホンダ党かはわかりませんが、私の思いを書いておきますね。

*************************

低価格でインサイト無双が始まる予定だったのに
プリウスが明らかなインサイト潰しを狙って
これまた低価格で売り出してきた。実に悔しい!

インサイト潰しは熾烈を極めた。HP、ディーラー・・・
あらゆる場所でインサイトは不利な状況に立たされた。

インサイト唯一の切り札である価格は不発に終わり
総合的な性能面で勝るプリウスに駆逐されてしまった。
ハイブリッド情勢の変化は微々たるものだったのだ。

まさに1940年代のワルシャワ蜂起を彷彿とさせる。
ワルシャワ市民がホンダ。ドイツ軍がトヨタとすれば
わかる人はわかっていただけると思う。
断腸の思いである。

*************************

トヨタがあらゆる場所でインサイト潰しを想定して
販売しているというのは明らかだと思うのです。
私のこの発言もトヨタへの誹謗だといわれても仕方ないですね。

しかし、HPの内容が挑発的だとは私も思いましたが
売れるように他社の車を露骨に比較するのは
こればかりは仕方ないかなと思っていました。
これは他所で議論になっているデザイン合戦についてもいえます。

インサイトが敗れたからといってホンダが倒産するとか
トヨタが他社すべてを制した大勝利をするわけでもないので
ここはホンダの技術的逆転を目指してほしいなと
つくづく期待しています。

投稿: 末法思想 | 2009年5月21日 (木) 08:58

>ちょっとオジサンさん
詳細な解説を素直に感謝します。いや、ホントです。
しかし、大衆がそこまで調べるなり興味を持つとは思えないのです。「安いが燃費が少し悪い、燃費はいいが少し高い」程度のものだろうと。

価格は性能についてもそうで、大衆はそこまで詳細に比べたり興味を持ったりはしないでしょう。リッター何キロなり、良くても排気ガスの量とかその程度かと。

>Kさん
表現は人それぞれでしょうが、自分はそう思いました。自分をアピールするというより、相手を攻撃しているように思えまして。

>末法思想さん
ご意見ありがとうございます。
好きか嫌いかと訊かれれば、自分は両社共嫌いです。それ故、ホント中立な気分で書いていました。

価格もそうですが、デザインにいくともう比較不能です。価格だって、まったく同性能じゃない以上、比較不能と思います。故に「価格は性能」と書きました。まぁ、これは色んな人が言ってる言葉ですが。

大衆から見ればシステムがどうあれ「高いの?安いの?燃費はどうなの?」程度だと思うんです。

とにかく、切磋琢磨するのは良い事です。この先も、車技術=日本を守ってもらいたいです。
ちなみに、自分はスズキ・スバル・三菱が好きです。

投稿: ヨッシー | 2009年5月21日 (木) 21:49

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