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2009年6月 9日 (火)

お知らせと日記:花火の「量より質」

 花火を愛して止まないヨッシーです。
 花火大会の告知で「5,000発打ち上げ!」「今年は頑張ります!10,000万発打ち上げ!」等のフレーズをよく見るかと思います。

 ここでクイズです。
 「大きな一発の中に小さな10発が仕込んであり、空で小さな10発が開いた」
 さて、これは何発と数えるでしょうか?

 答えはありません。1発でも10発でも間違いではありません。基準が存在しないのです。
 去年、世界一の打ち上げ数を誇ったPL花火(約10万~12万発)が、今度は2万発と発表し、「規模縮小か!」と問い合わせが殺到したそうです。結局は数え方を変えただけで、同規模で開催されました。

 花火の歴史等は長くなるので割愛しますが、花火技術は間違いなく日本が世界一です。しかし、日本の花火は非常に手間がかかる為、世界一高額でもあります。

 残念な事に「凝った1発より普通のを10発」の方が喜ばれる傾向が強いのは事実です。そして、安く大量生産となれば中国に勝ち目がないのです。また、日本で新開発された花火はすぐに中国にマネされるそうです。このへんも長くなるので割愛しますが、これでは日本の花火師が浮かばれません。

 「一発も楽しんで欲しい」と思っている花火師さんは多いようです。
 数百メートルに開く花火ですが、そこには1ミリ単位の配置、グラム単位の配合、0.1秒単位の調整があったりします。30cm弱の玉にパラシュートを連結された90個もの火薬を仕込んだり、6重丸に開く凶悪とも言える花火も存在します。これは、間違いなく日本の技術です。


 オイラが日本の花火の為に出来る事は、花火を語る事と、出来る限り花火鑑賞しに行くことだけです。
 今後、ブログで花火の事を語る事があると思います。全部読まなくてもいいんです。ほんのちょっとだけ、花火の知識や興味が深まってくれれば、こんな嬉しい事はありません。

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