ボヤキ：Ｗｉｉ『レッドスティール』を遊んだ人は、映画『キル・ビル』を観るべきだ

　そこそこ前の映画ですが、映画『キル・ビル』を見終えました。
　結構映画好きなんですよ。旧作１００円で借りてきてワンサカ観る。ここ１年で１００本以上観た。ゲオの１００円レンタルによって発動した趣味と言え、基本的にジャンルは問わず観ている。『けいおん』を観たのもこの一環。

　で、この『キル・ビル』。海外のアクション映画です。
　海外製作だけど舞台は基本的に日本。アクション映画＝銃撃戦ってイメージあると思いますけど、本作はチャンバラ。しかし、その内容が凄い。

　一言にまとめると不思議日本
　Ｗｉｉ『レッドスティール』を評価する上で、幾度と無く使用されたこの単語がピッタリ。

　それだけじゃない。
　ヤクザ、ぶっ飛んだカタナ戦、カタナの師匠、見たことも無い和洋折衷の建物と文化、台詞も容赦なく和洋折衷で日本語の発音はレッデスティールのまさにそれ。最終目的ではないが「そ、そのカタナは！」的な展開も。物語や世界観だけでなく「ゲームは間違いなくこの場面を参考にしたな（笑）」って所が何箇所もある。良い事かはわからないが、間違いなく楽しさが増幅される。

　『レッドスティール』は、『キル・ビル』をオリジナルストーリーでゲーム化した作品…と言われてもまったく疑問がない。むしろ、銃撃戦を中心にしつつ『キル・ビル』の世界観を維持して広げてくれたとすら思える。

　『レッドスティール』にハマったとか嫌いじゃないなら勿論、「あの日本（笑）はいいよね！」というなら是非ご覧頂きたい（グロいシーンも多々ある為、苦手な人はやめといた方がいいかも）

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