地震から一週間、青森県青森市のとあるブロガー日記
非難生活をしてる方にとってはなんの区切りでもあるまいが、今日で大震災から一週間が過ぎた。各地では、地震の起きた時間にサイレン等を鳴らし黙祷が捧げられた。
日に日に交通量が減ってるのは誰の目にも明らか。理由は言うまでもなく「行っても仕事にならない」のと「行くガソリンが無い」の二つ。
とあるホームセンターが販売用タンクに入ってる灯油を無料配布という暖かいニュースもあったが、灯油を汲み上げるポンプのガソリンが無くなり、従業員の車から少しずつ抜いて…って話も。
通勤不能者は加速度的に増え、少しでもガソリンを節約しようと乗り合い通勤を始めた会社もでてきたし、オフィス需要でA4用紙とかも全滅。挙句にレシートの紙すら無くて…って店も。
「ガソリン節約の為、週末は自宅待機、若しくは遠方に出かけるのを禁じる事は法的に可能か?」なんて問い合わせも。
「それは心配いりません。出れないし」みたいに答えた。それだけ切迫している。まったく希望が見えない。
明日から週末に入るが、「娯楽」に車を使う奴はまずいまい。
元からインドア派の俺は勝ち組!なんて冗談を飛ばす気にもなれん。この数日で大量解雇が発生している。もう一週間も続いたら、間違いなく大量倒産を招く。
この連休中は比較的暖かいと聞くが、連休明けは冷え込むらしい。
若い方はまだしも、避難所の方々やお年寄りにとっては文字通り死活問題。一日でも早く、せめて冷え込む前に、とにかく燃料を…
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コメント
私は弘前市ですが、県内のガソリン供給は徐々に元通りになりつつありますね。
投稿: | 2011年3月22日 (火) 15:16