１２月より、マジコン販売に刑事罰適応へ

　死刑でいいよ

　２０１１年１２月１日より、「不正競争防止法の一部を改正する法律の施行期日を定める政令」が施工され、マジコン等を販売した者に刑事罰が適用される事になります。
　経済産業省の公式サイトに載っている資料を見ますと、例としてマジコンが挙げられているのが印象的です。他にも沢山あるでしょうが、マジコンにも的を絞った法案になっています。
　これまでは、アクセスコントロール回避装置のみに適用されていたことから「音楽も聴けます」とかあると適用されなかったのですが、今回のは「アクセスコントロール機能を有する物」となり、いわゆるマジコンも国公式でアウトになります。

　刑は５年以下の懲役または５００万以下の罰金です。言い換えれば、５年ブタ箱行きもありえます。
　今回の話からはズレますが、過去、任天堂のソフトをインターネット上に違法アップしていた者に１５０万ドルの罰金が科せられたり、２年６ヶ月懲役＋９００万円の罰金という例もあります。
※関連記事（いつもお世話になっております）
・マジコン販売に12月から刑事罰、不正競争防止法改正で（N-Wii.netさん）


　子供に盗んだ物を与えて育ててる親なんて親権剥奪でいいと思うけど、まずは一歩前進ということで。
　販売してる側への罰も勿論だけど、使ってる側へも厳罰化をお願いしたい。刃物とか児童ポルノ単純所持で云々って議論があるんだし、マジコン単純所持で云々って話が出てもいいでしょうよ。

とにかく、本当にやめてくれ！
あと、使ったり子供に与えたりしてる奴は恥を知れ！

■関連記事
　・任天堂法務部を敵に回すと逝ける。『Ｎｅｗ マリオ Ｗｉｉ』違法アップ野郎に１５０万ドル罰金
　・マジコンを２．６万個輸入した男、１２ヶ月ブタ箱へ
　・任天堂法務部まさかの敗北…マジコン勝利！ スペインの話
　・任天堂＋５４社、マジコン販売業者に損害賠償請求 Ver.2
　・任天堂＋５４社、マジコン販売業者に損害賠償請求
　・ＤＳ破壊機能付きの偽マジコンが出回ってるらしい
　・ＤＳソフト違法配信の男に実刑判決。２年６ヶ月の懲役＋罰金９００万オーバー
■関連リンク
　・不正商品情報提供窓口（任天堂マジコン対策の一つ）