マジコンの輸入・販売を行った5社に判決。約5.5億円+懲役
ゲームクリエイターの結晶をバラまいた愚か者の末路
任天堂フランスは2011年10月3日、“リンカー”と呼ばれる(そのほかの国では“R4”や“マジコン”などと呼称される)装置の輸入および販売、頒布を行ったDivineo SARL社および5社に対して有罪判決が下されたことを発表した。法廷は、罰金として46万ユーロ(日本円で約4750万円)以上、任天堂への損害賠償として480万ユーロ(日本円で約4億9500万円)以上、そして一部の被告に対しては、執行猶予付きの懲役刑が言い渡されたとのこと。
リリースによれば、このパリ控訴審(フランスで2番目の高位に位置する法廷)による判決は「該当する装置を取り扱うフランス企業に対して、彼らの行為が非合法であり、看過されるものではないという強固なメッセージを表現した」ものであるという。今回の判決により、フランスはすでに同様の判決を下しているオランダ、英国、ドイツ、イタリア、ベルギーといった欧州諸国と歩調を合わせることになった。
※ファミ通の記事より引用
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コメント
どんどん拡がってほしいです。
投稿: りー | 2011年10月 6日 (木) 23:11