精神科医・香山リカ「保育園落ちたの私だ!子供いないけどね」
興味深いのは、この訴えに参加しているのは、実際に子どもの入園を断られた経験を持つ母親ばかりではないことだ。保育園に入れた人、それどころか子どもを持たない人や未婚の男性までが、「保育園落ちたの私だ」というキャッチフレーズとともに意見を述べている。これは社会全体の問題だ、という意識のもと、立場の違いに関係なく、誰もが「これは私のこと」として発言している。
(略)
うつ病ではない人が「うつ病なのは私だ」として心の病への差別に抗議し、大学時代の奨学金の返済で苦しんでいる若者の問題を「奨学金を返せないのは私だ」と高齢者が訴える。こうして誰もが「人ごとではない、私のことだ」と問題をとらえ、声を上げていけるようになるのは、とてもすてきなことだ、と私は思っている。
私にも実は子どもがいない。でも、ここで大きな声で言わせてもらおう。「保育園落ちたの私だ」(精神科医)
※毎日新聞の記事より抜粋
伝統とか意味はわからないけど、お祭りで盛り上がってるから一緒に楽しもう!みたいなノリは実に日本人的で好きよ。いや、リカちゃんは嫌いだけど。
そのうち、「受験落ちたの私だ!」とか出てきそう…若いんだから来年がんばれ!
いまだに結婚できないのは俺だ。安倍が悪い。
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
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