瀬戸内寂聴さん「今は昭和16年頃の感じ。私には軍靴の足音が聞こえる」
安保法案に反対し、老骨に鞭打って国会前でのデモにも参加した瀬戸内寂聴さん(93才)はこう語気を強めた。「昔を知る人はほとんどいなくなりましたが、今の状態は戦争が始まる前の昭和16年頃と同じ感じで、軍靴の音がドッドドッドッと聞こえてくる恐怖感があります。戦争は怖いものです。
これはいい戦争だ、例えば私たちの時代には東洋平和のために、日本国民のために、天皇陛下のためにとか、そんなふうに教えられたのです。しかし、世界中にいい戦争なんてものは一つもありません。男と違い、女は子供を産み、命を続けていくことができます。そのことを忘れてはいけません」
※NEWSポストセブンの記事より抜粋
昭和16年までは、世界中が平和だったんだろう…
アナタの中ではな…
マジレスすると、いい戦争はないって誰でも知ってるよ。
戦いたくない者同士が、泣きながら戦う悲劇が戦争なの。
「平和だった世界が、日本の真珠湾攻撃によって地獄に変わった…」なんて思ってはいまいな?
”あの頃”アジアがどんな状況だったか。
”あの頃”平和で自由なアジア諸国は、いくつあったか。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント